【山梨県】救急医療体制について調査!

2025-09-17

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【山梨県】救急医療体制について調査!



1、まずは電話相談へ 


夜間に急な病気やケガで迷った際は、自分で判断して直接病院へ行く前に、まず専門の電話相談窓口を利用することが推奨されています。これにより、適切な対処法を知り、医療機関の負担を減らすことにも繋がります。

  • 救急安心センターやまなし (#7119)
    大人(おおむね15歳以上)が対象です。「救急車を呼ぶべきか」「病院へ行くべきか」などを、医師や看護師が24時間365日体制で相談に応じてくれます。

  • 小児救急電話相談 (#8000)
    子ども(おおむね15歳未満)が対象です。夜間や休日の急な子どもの病気やケガについて、看護師(重症の場合は小児科医)が家庭での対処法や受診の目安などをアドバイスします。

  • 相談時間: 平日・土曜は19:00~翌朝8:00、日曜・祝日は9:00~翌朝8:00



2、症状に応じた3段階の医療体制


山梨県の夜間救急は、重症度に応じて3つの段階に分かれています。


1. 初期救急(比較的軽い症状)

入院の必要がなく、外来で対応可能な比較的軽い症状(急な発熱、腹痛、軽いケガなど)の患者を受け入れます。

  • 甲府市救急医療センター:

  • 場所: 甲府市幸町

  • 診療科: 内科、小児科、外科、耳鼻咽喉科

  • 診療時間: 毎日19:00~翌朝7:00

  • 富士・東部地域救急医療センター:

  • 場所: 富士吉田市緑ケ丘

  • 診療科: 内科、小児科、外科

  • 診療時間: 毎日19:30~22:30

  • 在宅当番医制:

  • 上記センターがない地域では、地域の開業医などが輪番制で夜間の初期救急に対応しています。当日の当番医は、県のホームページや市町村の広報で確認できます。


2. 二次救急(入院や手術が必要な重めの症状)

入院治療や手術が必要になる可能性のある、中等症から重症の患者を受け入れます。(例:肺炎、骨折、虫垂炎など)

  • 病院群輪番制:

  • 県内を4つの医療圏(甲府、峡東、峡南、富士・東部)に分け、地域の主要な病院が交代で24時間体制で救急患者を受け入れています。救急車で搬送される場合は、主にこれらの病院へ運ばれます。


3. 三次救急(生命の危険がある重篤な症状)

二次救急では対応できない、生命の危険がある重篤な救急患者(例:心筋梗塞、脳卒中、多発外傷など)を受け入れる、救急医療の最後の砦です。

  • 救命救急センター:

  • 県内には以下の2つの救命救急センターがあり、高度な医療を24時間体制で提供しています。

  1. 山梨県立中央病院

  2. 山梨大学医学部附属病院



3、子どもの夜間救急 


子どもの夜間救急は、まず**#8000**に電話相談することが基本です。受診が必要と判断された場合は、主に以下の体制で対応しています。

  • 初期救急: 上記の甲府市救急医療センター富士・東部地域救急医療センターの小児科が対応します。

  • 二次救急: 山梨県立中央病院山梨大学医学部附属病院などの主要病院が、小児科医による入院・緊急治療が必要な子どもを受け入れています。

このように、まずは電話で相談し、症状に合った適切な医療機関を受診することが、限りある医療資源を守り、自分自身がスムーズな受診をするために重要です。



4、山梨県のドクターヘリ体制


1. 基地病院

山梨県のドクターヘリの基地病院は、三次救急を担う救命救急センターでもある**「山梨県立中央病院」**です。

ここから医師・看護師を乗せたドクターヘリが要請に応じて出動します。


2. ドクターヘリの役割

ドクターヘリの最大の目的は、救急現場にいち早く医師と看護師を送り届け、現場で治療を開始することです。これにより、救命率の向上や後遺症の軽減が期待されます。

  • 主な出動ケース:

  • 交通事故や転落事故: 重症の外傷が疑われる場合。

  • 心筋梗塞や脳卒中など: 一刻を争う重篤な疾患。

  • 山岳遭難: 救助隊と連携し、遭難者に医療を提供。

  • 遠隔地からの搬送: 搬送に時間がかかる山間部や離島(山梨に離島はありませんが)からの救急搬送。

  • 病院間の転院搬送: 高度な治療が必要な患者を、専門の医療機関へ迅速に搬送。


3. 運航体制

  • 出動要請:
    一般の人が直接ドクターヘリを要請することはできません。119番通報を受けた消防機関が、通報内容から重症と判断した場合に、基地病院へ出動を要請します。

  • ランデブーポイント方式:
    ドクターヘリは、事前に定められた学校の校庭や公園、公共施設の駐車場などの「ランデブーポイント(離着陸場)」に着陸し、そこまで救急車で運ばれてきた患者と合流して治療を開始するのが基本です。

  • 運航時間:
    運航は、安全上の理由から日の出から日没までとなっており、夜間の運航は行いません。夜間の重篤患者の搬送は、主に高規格救急車が担います。


4. 広域連携


山梨県は、近隣の県とドクターヘリの広域連携協定を結んでいます。

これにより、県境付近で発生した救急事案に対して、要請があれば静岡県、長野県、神奈川県、埼玉県のドクターヘリも山梨県内に出動することがあります。逆も同様で、山梨県のドクターヘリが県外へ出動することもあります。

一番近いヘリが県を越えて駆けつけることで、より迅速な救命医療を目指す体制が整っています。


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